Newsletter | December 2014, Issue4
	不動産
	公共賃貸住宅開発リッツ(REITs)のスタート
	国民住宅基金と韓国土地住宅公社が共同出資した不動産投資会社である㈱エヌエイチエフジェー1号公共賃貸開発専門委託管理不動産投資会社(以下「NHF1号REITs」)と㈱エヌエイチエフジェー2号公共賃貸開発専門委託管理不動産投資会社(以下「NHF2号REITs」)がそれぞれ設立され、2014年8月11日に国土交通部からREITs営業認可を受けた後、2014年8月29日に事業敷地の買入のための売買契約を締結しました。
	国民住宅基金と韓国土地住宅公社の出資(総出資額、NHF1号REITs1は532億ウォン、NHF2号REITsは695億ウォン)の他にも、民間金融機関から各5,400億ウォン(NHF1号REITs)及び2,150億ウォン(NHF2号REITs)規模の資金を調達し、そのうちの一部貸付債権はさらに資産流動化取引を通じて流動化されました。
	このような公共賃貸住宅開発REITsは、韓国土地住宅公社が従来供給していた公共賃貸住宅を不動産投資会社を通じて供給する新しいモデルです。賃貸住宅の過剰供給による韓国土地住宅公社の負債を減らす一方、賃貸住宅の供給を増やすという韓国政府の意志が込められており、公共賃貸住宅事業に初めて民間金融機関の資本を誘致した点で意味があります。
	弊事務所は、公共賃貸住宅開発REITsの設立及び営業認可、民間金融機関の貸付、資産流動化取引、土地売買契約書及び建設請負契約書など一連の過程に対する法律コンサルティングを遂行し、公的性格を持つ公共賃貸住宅開発REITsの特徴を最大限考慮して不動産投資会社法上の様々な要件を遵守できるように適切な取引構造を検討するなど、総合的な法律諮問サービスを提供し、取引の成功に寄与しました。
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