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Newsletter | March 2016, Issue 1
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企業一般
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ハナ銀行と韓国外換銀行の合併
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ハナ金融持株は、2015年9月1日付で韓国外換銀行とハナ銀行を合併し、KEBハナ銀行を発足させました。両銀行の合併で統合銀行は2015年6月末基準で資産規模299兆ウォンと、韓国第1位のメガバンクとなったほか、ハナ銀行のリテールバンキング及び資産管理、そして外換銀行の外国為替及びグローバル業務の競争力という両銀行の強みを活かし、シナジーを生み出すことができるようになりました。
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ハナ金融持株は2012年、韓国外換銀行を買収し、当分の間はTwo-Bank体制を維持しようとしましたが、金融産業を取り巻く経済的・制度的環境の急変によって「規模の経済」を速やかに確保し、銀行の競争力を強化する必要性が高まってきたため、2014年に両銀行の早期合併を推進することになりました。しかし韓国外換銀行の労働組合は、韓国外換銀行の独自経営を主張しながら合併に猛烈に反対し、2015年2月ソウル中央地方法院が韓国外換銀行労働組合の合併禁止仮処分申請を受理したため、両銀行の合併が全面中断される等、紆余曲折がありました。
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当事務所は、合併禁止仮処分決定に対する異議申立事件において、韓国外換銀行及びハナ金融持株を代理し、2015年6月、仮処分決定を取り消す結果を導き出し、これにより両銀行は2015年9月までに、速かに合併に到ることができました。他にも当事務所は、労働組合との円満な合意、合併に対する金融委員会の認可等においても重要な役割を果たしました。
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