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Newsletter | July 2016, Issue 2
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保険
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自動車保険標準約款の改正及び施行
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最近、高級車が急増し、高級車の過度な修理費・レンタル費等による自動車保険料の引上げ、高級車と低価格車間の負担金額の不平等問題等が社会的な問題として浮上したことで、2015年11月19日、金融委員会、国土交通部及び金融監督院等は、「高級車関連の自動車保険の合理化方案」を発表しました。これにより、金融監督院は、レンタル費支払基準の改善を通じた高級車のレンタル費の軽減等を内容とする「自動車保険標準約款」改正案を確定し、改正案は、立法予告及び規制改革委員会の審議等の手続を経て、2016年4月1日から施行されました。
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改正自動車保険標準約款の主な内容は、下記のとおりです。
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1. レンタル費支払基準の改善を通じたレンタル費の軽減
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過度なレンタル費請求による保険金の漏れを防止するために、運転者が地方自治体に正式に登録されたレンタカー会社を利用した場合に限ってレンタル費を支払い、従来被害車両の年式に関係なく同種車両を基準にレンタル費を支払ってきたものを、被害車両と排気量、年式の類似する同級のレンターカーのうち、最低料金のレンタル費のみを支払うように変更した。
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2. 未修繕修理費の支払慣行の改善を通じた保険金漏れの抑制
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これまで消費者が迅速な補償を希望する場合、保険会社が修理費相当額を現金にて補償する慣行があったが、自己車両の損害担保は、原則として、実際に修理した場合にのみ修理費用を補償するように改正した。
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