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Newsletter | April 2015, Issue1
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公正取引
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公取委の2015年度業務計画
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韓国公正取引委員会(以下「公取委」)は2015年2月1日、「原則に則った市場経済秩序の確立」を政策目標とする新年の業務計画を発表しました。本業務計画の主な内容は以下の通りです。
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大・中小企業間の不公正慣行の改善
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建設・衣類・機械・自動車・船舶など請願が頻繁な業種を中心に、下請け代金の未払に関する調査に集中
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TVホームショッピング分野における口頭発注、一方的な放送取消・変更、商品販売代金の遅延支払など摘発時には厳重措置
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総合スーパー・百貨店など大規模な流通業者の基本奨励金の廃止による各種費用転嫁、不当な販促社員の派遣要求などの不公正取引慣行の改善状況を集中点検
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虚偽・誇張情報を通じた加盟店の募集など監視の強化及び代理店に対する製品在庫の押しつけ、販促費の転嫁、販売目標の強制など不公正取引行為を厳重措置
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申告及び通報した中小企業のための徹底した身元保護システムの構築及び申告・通報した中小企業に対する報復措置を予防するための周期的な点検を実施
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企業構造調整の支援及び大企業集団の所有支配構造の改善の誘導
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公取委は、国内大企業の核心事業の構造調整過程で任意的事前審査請求を積極的に誘導し、構造調整日程に支障がないようにする計画
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大規模な内部取引の公示義務の履行状況及び内部取引実態を周期的に点検
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一般持株会社の金融会社保有の許容及び中間金融持株会社の導入、持株会社の曾孫会社に対する持分率要件の緩和を内容とする公正取引法の改正を推進
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公共分野における競争促進
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公共分野全般の不公正取引慣行を改善するために、調査対象を他の国の公企業、地方公企業に拡大
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公共発注の入札談合を予防するための発注機関の独自入札談合監視システムの構築及び公取委との協議体の運営計画
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ICTなど新類型の取引分野における独占力濫用行為に対する法執行の強化
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モバイルSNS、OS事業者などプラットホーム事業者の市場支配力濫用行為、独寡占ソフトウェア事業者のソフトウェアの抱き合わせ販売、技術標準保有事業者の特許権濫用行為を集中監視
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国内産業に影響力の大きな基幹技術を保有するグローバル独寡占企業の市場支配力濫用行為を集中的に監視し、調査の専門性を確保するために別途のICT分野の特別専門担当チームを構成して2月からの運営を計画
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国際カルテルの監視及びグローバルM&Aに対する審査の強化
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自動車・電子の核心部品素材など輸入依存度の大きな産業分野における国際カルテルに対する監視の強化及び原油、穀物のように国際公示価格のある市場における国際公示価格操作行為に対する常時監視体制の構築
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国内市場に影響を及ぼすグローバルM&Aに対する審査を強化し、東アジア競争当局間の協力体系を構築
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消費者の権益保護
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様々な機関に分散している消費者被害救済システムの統合や複数機関の消費者施策の連係機能の強化
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